【豊島区　不動産　売却】不動産売却成功への近道は？いい営業マンとの二人三脚が大事♪

2023/01/26

マンション戸建て再建築不可相続任意売却売買耳より情報

不動産の売買のときにほとんどのかたが不動産会社に依頼をします。
CMでよく目にする大手の不動産会社、地元密着の昔からある不動産会社、インターネットの一括査定で巡り合った不動産会社など探し方はいろいろとあります。

どの会社に依頼しても、売る物件が同じなのだから結果は同じでしょ？と思っている場合は要注意です。

■どの会社かよりもどんな営業マンかが大事
不動産会社はたくさんありますが、働いている営業マンはもっとたくさんいます。
不動産歴数十年のベテランから入社数年のかたまで幅広く存在してます。
歴による知識の差は大事な要因ですが、それよりも大事なことがたくさんありますので確認していきましょう。

①売主の意に沿った媒介契約か
媒介契約には一般媒介、専任媒介、専属専任媒介があります。
それぞれの媒介契約の詳細は下記でご確認ください。

不動産会社としては専任媒介または専属専任媒介を取りたいと考えます。
なぜならば、専任媒介、専属専任媒介は1社としか媒介契約ができないため、ほぼ確実に売主から手数料をもらうことができるからです。

媒介契約ごとの違いの説明もなく、勝手に専任媒介契約になっていた。
なんていうこともありますので、しっかり確認したうえで媒介契約を結びましょう。

媒介契約を急かされた場合には、数日考えたいと伝えてみましょう。
『今日中でないとダメ』『待てない』などと言われたらなぜか理由を聞いてみましょう。
そこに明確な理由が有るか無いかでいい営業マンかのジャッジもできます。

媒介契約の詳細はこちらをご参照ください。
【豊島区　不動産売却】媒介契約はどれを選べばいい？媒介契約の種類とメリット・デメリット

②デメリットをプラスに昇華するアドバイスがあるか
不動産会社のなかには営業マンに月ごとや年ごとにノルマを課している会社が多数あります。
営業ノルマに追われている営業マンは媒介契約を取りたい一心でメリットばかりを伝えてきますが、デメリットのない不動産は日本全国探してもほとんどありません。

営業マンAさん『駅から徒歩10分の築浅分譲マンションなので、誰にでも人気もあり売りやすいです。』

営業マンBさん『駅から徒歩10分の立地はプラスポイントです。しかし、そのうちの5分ほどは急こう配の坂道のため老夫婦やベビーカーを使う家庭には不向きかもしれません。』

というようなデメリットを伝えてくれるほうが、売却までのストーリーをよく考えてくれているんだなということが分かります。

そしてさらに、

営業マンBさん『マンションのエントランスから25ｍ坂を上ったところにコミュニティバスのバス停があります。100円で乗ることができ駅までの本数も1時間に4本あるので、その点をアピールすれば老夫婦やベビーカー使用者の検討にも入ると思われます。また、坂を上った立地だからこそ、2階でも日当たりや眺望が良いこともアピールできますね。』

などのように、デメリットだけで終わらないのもいい営業マンを見定めるポイントです。

③レスポンスの速度と質
いい営業マンかを知りたいときは質問に対するレスポンスの早さと質を確認すると分かります。

慣れない不動産売却を行う際には不明点や質問が多々出てきます。
質問を電話やメールでした営業マンの対応の速度や質はどうでしょうか？

午前中に電話したのに夕方になっても折り返しがない。
前日夜に送ったメールの返信が、翌日の夕方になっても返ってこない。
返答内容が曖昧で質問の明確な答えになっていない。

お客さんを抱えすぎて対応が疎かになっているかもしれません。
上司との関係性が良くなく質問事項の回答を聞きづらいのかもしれません。

数千万円、数億円にもなる不動産の売却を任せるには少々心許ないですね。

いい営業マンは、案件の合間を縫って折り返ししてくれるでしょう。
電話1本折り返しができないほど予定が詰まっている営業マンはいませんし、どんなに多忙でもトイレ休憩の時間に電話すれば解決します。

いい営業マンは、夜に受信したメールは朝一には返信をくれるでしょう。
こまめにタスク確認とToDoリストの作成をしている営業なら、どのお客さんにどんなアクションをしないとならないか把握できているはずです。

いい営業マンは、簡潔で理解しやすい返答をしてくれます。
結論を明確に、内容によっては論理的に、重要な場合は電話や訪問などにより、不安になる前に解決してくれるはずです。

④約束を守り嘘をつかない
営業マンとお客さんとの間にはたくさんの大小さまざまな約束事が生まれます。
約束を守ることは子供のころから教わる最低限のことです。
しかし、中には約束を守ることができずに、なにかと理由を付けてごまかしたり、嘘をついたりする営業マンもいます。
論外です。

営業マンも人間である以上、うっかり忘れてしまったりミスをしてしまうことはあるでしょう。
そんな時に、すみません忘れてました。ミスしました。と正直に伝え、いつまでにやります。と再度の約束を守ってくれる営業マンのほうが信頼できますね。

営業マンもお客さんも約束を守り、嘘をつかない関係性になれば、二人三脚の売却の成功に近づくことでしょう。

■まとめ
・媒介契約の種類は意向に沿ってるか？
・デメリットの列挙だけにならずプラス転換のアドバイスはあるか？
・レスポンスの早さと質にストレスを感じていないか？
・約束を守り嘘はないか？

不動産の売却をするにあたっていい営業マンを見定める際は上記のようなポイントを確認してみましょう。

いい営業マンに出会えたとすると、その営業マンとは一生の付き合いになることもあります。

私たちも常にお客様それぞれの『いい営業マン』になれるよう日々進化を続けて参ります。