【豊島区　不動産　売却】自宅を高く売りたい？それとも早く売りたい？損しないための売却方法をご紹介します♪ | 豊島区・池袋で不動産売却なら株式会社T Flowers - お役立ち情報

ほとんどの不動産所有者が高く売りたいとお考えでしょう。
ある一定の不動産所有者は早く売りたいと考えているかたもいらっしゃいます。

特段の事情がない限り、高く、早く売れたらそれに越したことはありませんが、すべての物件が当てはまるわけではありません。

多々ある不動産のなかで『高く売る』と『早く売る』の中身を確認しておきましょう。


■高く売るにはどうしよう？
①戸建を高く売りたい
戸建であれば一番最初に不動産屋に依頼をする。。ではなく、その前に隣地のかたに聞いてみると良いでしょう！

隣地のかたにとっては多少高くてもその土地戸建を買うことによるメリットが大きい場合があります。

例えば、お隣さんの戸建ては再建築不可ですが、この土地を買えば土地面積も広がり接道義務を満たすため再建築可能になる。
といったケースや、
お隣さんも建て替えを検討していたところ、この土地を買えばマンションを建てることができ一室は自宅に、他室は賃貸運用ができる。
など特殊な事情により普通に売るよりも高く売れることがあります。

お隣さんではありませんが、近所の○○さんが土地を買いたいって言ってたわよ。などご近所ならではの情報を基に高く売れたというケースもあります。

②マンションを高く売りたい
こだわりの強い造作物を設置しないことです。
過去たくさんの物件を見てきましたが、いつか売ることを考えた場合には、こだわりの造作が邪魔になってしまうことがあります。
新築時にリビングに数十万円かけて造作したTV台やリビング収納が、次の買主の好みに合わなかったり、ただリビングを狭く感じさせるだけになってしまうことがあります。
結果、買主がいつまでも現れずに、値下げを繰り返す要因になってしまいます。

一生使い続けるならよし、売却を考えるなら造作しない、または造作する場合は撤去するときの労力や費用を事前に確認しておきましょう。

■早く売るにはどうしよう？
戸建、マンションどちらの場合も、早く売りたいの理由の多くは現在の住宅ローンを完済させたいという理由です。
住み替えにより次の新居の引き渡しが決まっている場合は現住居を早めに売却させないといけません。

①不動産会社による買取
新居の決済日が決まっていたり、早く売りたいときに一番スムーズな方法は不動産業者による買取です。
買取は不動産会社が現金で買う、もしくは買取再販ローンを組むこともありますが、よほどの事情がない限り契約を撤回されることはありません。
それをしてしまうと不動産会社の信用が無くなってしまうからです。

ただし、買取の場合は価格が相場よりも下がってしまいます。
本来は5,000万円ほどで売れる中古マンションを4,000万円で買い、リフォームをして5,500万円で売る。というように利益を生むために安く買うことになります。

②相場よりも安く募集を行う
相場よりも安くした場合も買取よりは高く売れる可能性があります。
本来は5,000万円で売れる物件を4,500万円で募集をしたら多くの問い合わせがあるかもしれません。
問い合わせが少ないようなら4,400万円、4,300万円と下げていくこともできます。

ただし、買主が一般のお客さんのときは契約しても住宅ローンの本審査が通らないことによる解約や、手付金が低いと手付放棄による解約をされてしまうかもしれません。
新居の決済日までの日にちの余裕日数を考慮し、売り方を決めることが最適です。


■まとめ

【高く売る】
・戸建を高く売るには隣地に聞いてみよう。
・マンションを高く売るにはこだわり造作は控えよう。

【早く売る】
・新居の決済日まで余裕がないなら業者買取を検討しよう。
・一般のお客さんに売るときは余裕を持った売却スケジュールを組みましょう。

不動産を売却することは一生のうちに数回あるかないかかもしれませんが、一回ごとに数百万円もの違いが生じることもあります。
その一回で損をしないように余裕を持って不動産会社に売却相談をしましょう。

当社ではまだ売却が決まっていない、数年後に相続する可能性があるなど未確定の状況での相談も承っております。
相談費用はかかりませんのでお気軽にご相談ください。